集中豪雨

台風、集中豪雨、ゲリラ豪雨と、今、日本の気象はとても不安定な状態になっています。

梅雨の始まる5月末から台風の終わる11月まで、まったく気の抜けない状態になっていますよね。

今年も、河川の氾濫や土砂災害が全国各地でおこり、大きな災害に襲われました。

都市部では、集中豪雨で道路が冠水したり、アンバーパスと呼ばれる低地に水が溜まって車が水没する事故が多発しています。

道路が冠水すると水かさの増すスピードは早く、あっという間に道路が川のような状態になっているので十分気をつける必要があります。

水の高さは一定だけど道路の高低差で水深が違う

アンダーパス

車の水没事故にあった人は、皆な大丈夫だと思って走行しています。スローダウンして走れば、10cm程度の水深であれば車は問題なく走行できます。

しかし、水深が20cmを超えてマフラーに水がかかるようになると、エンジンが停止し車が動けなくなってしまいます。

「今までと同じ水の感じだったので大丈夫だと思っていたのに、突然深くなって動けなくなった・・・」このようなことは、水の高さは常に一定なため、道路の低い場所が深くなっていることに、運転手が気がつかないためにおこります。

何の問題もなく水をかき分け走っていたら、突然ハンドルも効かなくなりエンジンが停止してしまうということが起こります。

このようなケースはアンダーパスと呼ばれる高架橋の下などでよくおこり、そのような場所に水の溜まっているときには絶対に進入しないようにする必要があります。

水没したときの対応法

車が走れる水の深さの限界は、乗用車であればドアの下端、クルマの床面が浸からない程度までといいます。

それ以上になると、排気管から水が侵入してしまいエンジンが止まってしまいます。一度エンジンが止まってしまったら、もうお手上げです。

なるべくドアが開くうちにドアを開け、エンジンキーOFFにして、水の深さや周囲の安全を確保して車を離れます。

JAFでは、冠水してエンジンが停止した車や、水没した車から避難方法を動画で紹介していますので、ぜひ一度見ておくことをオススメします。

JAF冠水走行実験
映像:JAF ●冠水路走行実験
http://ch.jafevent.jp/detail.php?id=145

水没テスト
映像:JAF ●増水時を想定した水没テスト
http://ch.jafevent.jp/detail.php?id=147

動かなくなった車は放置し、JAFなどに連絡して水が引いた後、車を移動させてもらいます。

また、水が引いたからといって点検なしでエンジンをかけようとすると、漏電で火災がおこったり、エンジンを破損することがあるので、必ずJAFなどを呼んで点検してもらってからエンジンをかけてください。

水没車のダメージはかなり大きい

車整備

一度水に浸かってしまうと、車は大きなダメージを受けてしまいます。

●水没した車のダメージ
・電気系統のショート
・エンジン内部への水の侵入
・内装の汚れ
・シートの汚れ
・内装の波打ち
・室内の匂い
・隙間への泥たまり
・サビの発生

また、「水に浸かった程度がどの位だったのか」で、修理が可能なのかどうか決まってきます。

●冠水の程度
①タイヤの中央
②タイヤの上
③フロア
④シートの下
⑤ボンネットの上
⑥ハンドル位置
⑦天井まで

一般的には修理して乗れるのは、③のフロア(床)までと言われています。

修理費用はシート下までの場合25万円~、シートまで浸かった場合50万~程度とも言われています。

しかし、たとえ修理したとしても、完全なもとの状態に戻ることはなく、何らかのトラブルのリスクを抱えながら乗ることになります。

そのため、日本では水没した車は「冠水車」という扱いとなり、ほとんど市場性がないため査定額もゼロとなり、業者もなかなか引き取ってくれません。

水没車の専門の買取業者に売却

しかし、ロシア、アジア、アフリカなどへの輸出ルートを持っていたり、中古パーツの販売をしてい業者は、冠水車でも値段をつけて買い取ってくれます。

日本では誰も見向きもされない冠水車でも、ロシア、アジア、アフリカでは、割安で日本車を手に入れられると大人気なのです。

ルートのある業者は、このようような国に輸出したり、タイヤやドアパネルなどを部品として販売できるため水没車であっても買い取ってくれるのです。

大手カービューの「みんカラ買取相場」では、事故車や水没車を取り扱う全国の業者をネットワークしているため、複数の業者で一括査定することができます。

一括査定は、複数業者が参加しますので、一番高い価格をつけてくれたとこに売ることができます。

特に水に浸かったのがフロアー程度までなら、かなりの査定金額が期待できますので、ぜひ試してみてください。

カービュー事故車買取り

矢印「みんカラ買取相場」で水没車査定をしてみる

ハンドル位置まで水没したり動かなくなって車は、「廃車ひきとり110番」がオススメです。買取り査定に加え、車の引き取りから書類の作成、税金等の還付まで全て対応してくれます。

廃車引き取り110

矢印「廃車引き取り110」で水没査定をしてみる

一度水に浸かってしまった車は、異臭やサビ、車両トラブルが発生しやすく、たとえ修理して走るようになったとしてもトラブルに悩まされながら乗ることになります。

それなら、思い切って車を売却して修理に使うお金をプラスして別の中古車の買い替えをオススメします。そのほうが絶対に「安全でお得です。

冠水車は、浸水の程度がそれほどでもないのに足元を見て叩かれたり、下取り拒否さや逆に処分費用を取られることがあります。

査定するなら「みんカラ買取相場」などを利用して、他の業者の査定金額を把握しておくと、有利に交渉することができますので、ぜひ利用してみてください。