トヨタといえば、世界一の販売台数を誇る車のトップメーカーですよね。

そのトヨタが米国でカーシェアに本格的に参入するため、個人カーシェアを手がける企業に出資したそうです。

実は、トヨタのカーシェアは国内にもあります。2007年、トヨタカーシェアリングクラブとしてスタートし、2010年「トヨタカジュアルレンターカー」という名に変更しています。

カーシェアという言葉が一般に定着してきた2012年には、トヨタレンタリース愛知県に「ラクモ」というカーシェアリングをスタート。東京では、トヨタレンタリース東京が「トヨタカジュアルレンターカー」名でサービスを継続しています。

しかし、米国におけるトヨタの本気度は、かなり違っているようです。

ハイウェイ

2016年10月、米国のカーシェア会社ゲットアラウンド社に約10億円を出資。さらに、スマホで鍵の開閉ができる専用の車載機器をトヨタ自らが開発して提供しているようです。

米国では、車の相乗りをする「ライドシェア」や、個人の資産をシェアする「シェアエコノミー」が広がり、カーシェアの利用者も拡大しています。

2014年現在は、130万人の利用者でしたが、2025年には980万人に増えると予想されているそうです。

米国は、広大な土地と都市間の距離があることから車は必需品ですが、都市部の移動に限っていえば、日本より早くカーシェアが進むと予想されています。

この流れは、米国だけでなく全世界共通の動きです。これまでのような、車保有を前提にしたマーケティングから脱皮しないと、パソコンメーカーがスマホに淘汰されたように、車メーカーも同じような運命をたどることが予想されますね。

車の自動運転とともに減少する車保有者

今、車メーカーは、2020年実用化スタートに向けて、急ピッチで自動運転車を開発しています。

自動運転になれば、車の概念だけでなく物流の仕組みも大きく変わると予測されています。

これまで絶対的な約束事として、車には運転する人が必ず必要でした。人がいなければまったく機能できないもの、それが車でした。

しかし、本格的な自動運転になると、その人が必要でなくなるのです。

人が不要になると車は24時間365日フルに動き回ることができ、人件費も運転者の安全管理も必要ないので物流のコストも劇的にさがります。

当然、タクシーの料金も半値以下に下がってきます。

街中に自動運転の無人タクシーが走り、スマホから呼べば5分程度で迎えにきてくれ、希望の場所に送り届けてくれます。

こんな時代が、もうすぐやってこようとしています。

車はコンピュータと同じように、最新のものが安全で快適になり、毎年性能アップされていきます。

そうなってくると日常の足は無人タクシーを使い、家族ででかけるときには最新の自動運転車をカーシェアで、なんて時代になってしまいそうですね。

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